国連世界観光機関(UNWTO)は18日までに、世界の観光客らの動向を追った昨年の予測数字をまとめ、観光客の人数は世界全体で7%伸びたものの、米国への訪問は約4%下落したと報告した。 米国への旅行減少は2016年の2%減に続いて2年連続。観光業界の専門家らは、ドル高とトランプ政権が打ち出した移民や渡航規制が主因と見ている。米国の観光業にとって主要市場だった英国やメキシコなどでの落ち込みはトランプ...